2011年07月04日

ヴィクトリア2AAR連載 第0回「イタリア統一への道筋」

さていよいよAAR分室再起動。まずはかねてからの予告どおり「ヴィクトリア2」のAAR連載から始めよう。

前作同様サルデーニャ・ピエモンテで始めるか、初心者向け国家である日本で始めるかでちょっと悩んだが幾度かのテストプレイを通じてイタリア統一の道筋が見えてきた気がするので、それを確認する意味でもサルデーニャ・ピエモンテで始めることにする。

最初にやるべきことは初期状況の把握とこれからの道筋についての確認だ。
サルデーニャ・ピエモンテ初期状態.png
イタリア半島北部の明るくなっている部分がサルデーニャ・ピエモンテ領だ。この時代のイタリア情勢に関しては前作のときも説明したがサルデーニャ・ピエモンテ、教皇領、両シチリア王国、パルマ、モデナ、トスカーナ、ルッカの6カ国に分裂している。

前作ならばまず北部のパルマとモデナをを併呑して、教皇領の領土をローマのみに追いやり、同盟が切れた後にトスカーナをつぶして、平和条約が切れた後にローマを踏み潰してその足で両シチリア王国の首都ナポリを制圧してしまえばイタリア統一は成った。だが今作ではこの道筋は使えない。まず一つ目にパルマ、モデナ、トスカーナ、ルッカの4カ国はオーストリアの勢力圏に入っていて、宣戦布告するともれなくオーストリアが付いてくる。パルマ、モデナを併呑する前作のやり方ではオーストリアと正面きって戦う覚悟がなければならないということだ。当然それは自殺行為に他ならない。(前作と違って同盟に期限が無いので同盟切れの時期を狙うというやり方も使えない)

イタリア統一イベントのキーとなる「進め!イタリア」という決断の発生条件は以下の通り。
進め!イタリア 条件.png
最後の一文が少しわかりにくいが(これは邦訳のせい)、要するにイタリアの中核プロヴィンスすべてを領有するか、それを持つ国家すべてを勢力圏下に収めるかすれば良いという事だ。イタリアの中核プロヴィンスのうちロンバルディアステートに属する3つのプロヴィンスをオーストリアが領有しているというのが最大の問題となる。前作と違ってプロヴィンスや技術を金でやり取りできないので、オーストリアとは一戦交えて勝ち取るしかない。

この条件を満たさなくともガリバリディの千人隊(反乱勢力)がどこかの国(たいていルッカ)を制圧して365日過ぎるとイタリア統一イベントは発生する。これは当然運にも左右されるし、統一する国家がどこになるのかは国家の順位で決まってくる。統一する機会が無いからといって漫然と過ごしていると両シチリア王国に統一イタリアの栄誉を奪われる憂き目に会う。(人口の多い両シチリア王国は工業化でかなりの得点を稼ぐため上位につくことが多い)

ここまで考えるとイタリア統一への道筋は閉ざされてしまっているかのように見える。だがか細くとも道筋は確かにあるのだ。

それが先のテストプレイで見つけたこの道筋だ。

1、フランスの勢力圏に入る。
まずは無理に大国入りを狙わず、フランスの勢力圏下に入ってしまう。これはかなり早い段階で可能。フランスの勢力圏下に入ればほぼ確実にフランスと同盟が組める。美学を集中して研究すれば大国入りも可能だが、それを維持するのはきわめて困難。

2、技術開発は陸軍と工業重視で
サルデーニャ・ピエモンテの研究タイプは軍産複合体である。これは陸軍と工業技術の開発時にボーナスがつくが、海軍と文化技術の開発にペナルティがつく。ここからも文化技術の開発は非効率的であることがわかる。ただ哲学は研究効率を向上させる効果を持っているので優先する。

3、オーストリアの隙を見逃さずロンバルディアを奪い取る
オーストリアはたいていプロイセンと戦争はじめる。そこを逃さずロンバルディアを奪い取るための兵を挙げる。ただこれにはフランスの参戦という絶対条件がある。これ無しではまず勝ち目は無い。もしロンバルディアを取れれば(和戦の主導権がフランスにあるのが悩ましいところ)、大国を目指して邁進あるのみ。

4、千人隊に期待しつつ、決断を成立させるための努力を怠らない
おそらくはこの段階で大国の末席にいるはずだから、イタリア半島各国を勢力圏に収める作業を行う。両シチリアを蹴落とすための出兵というのも良いかもしれない。そうしている間に千人隊のイベントが起きてイタリア統一は成るだろう。

前のテストプレイではこれがうまく行った。だが今回はうまくいくだろうか?

と、こんなところでいよいよゲームスタート。





早速訂正:
トスカーナを入れるのを忘れていたので追加しました。
posted by uzi at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ヴィクトリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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